こんばんは。正田です。
4月11日に「白竜湖花火inだいわ」に行ってきました。
最初にこのイベントの企画・運営をされた皆様には大変経緯を表します。
すばらしいイベントで1万5千人もの方参加されたとお聞きしました最高の成果だと思います。
実は、このイベントに対して少し思うところがありました。
旧大和町民の方々が、旧三原市と合併して疲弊を感じる原因に花火がなくなったことが
あげられると聞いていました。
議会の場においても、市民アンケートをする際に、仮説をもって、各地域の衰退の原因を調査し、
その解決策を見いだしたい。大和の花火を例として私は質問しました。
衰退の原因については、人口減の経済面の他に心の部分もあると思います。それが花火だと
思ってました。
一方で、この祭りだけではないのですが、祭りと称した予算のバラマキに対しては、少し懸念を
持っていたのも事実で、目的、効果などが語られずに、市長や議員が自らのために、市の予算を
要求する事についてはよいと思っていません。すこしプロセスにも問題がありました。
このイベントは議会への説明前、議案が通過する前に、開催発表がありました。
その付近については、予算審議の過程で少し厳しい質問をさせていただきましたが、
開催自体を意味の濃いものにしたいという思いで、開催反対という意味ではありません。
「盛り上げたい」、「楽しみたい」という思いを持っていたのも事実で、約50人でバスを
借りて、現地にお邪魔し、BBQしながら花火を楽しみました。
花火が上がる時、地元の方と思われる人が涙ぐまれているような光景をみて、感動しました。
また、市外の方からの経済効果を意識した施策等について、来年度以降パワーアップされたら
よいのではないかとも感じました。
花火は、仲間達と楽しませていただきました。また、準備の過程で1週間前から現地視察、
前日から場所取り、資材搬入等、現地のスタッフの方々にも支援いただき、大変よいものでした。
新しい友達もでき、たくさんお話もでき、子ども達と走り回り、最高の1日でした。
楽しかった反面、肉体的な疲れはかなりのもんでした。
今回は合併10周年記念予算での開催でしたが、来年以降の予算措置はきまっておりません。
しかしながら、来年の実施について考えながら、手作りのイベントを市外からの誘客も意識して
創造する。その勉強もさせていただいたと思っています。
これからもいろんな場面で、担い手、参加者両面で盛り上げたいと思います。
※BBQは許可をいただいて実施しています。
平成27年4月14日