こんばんは。正田です。
昨日、中央大学広島支部の総会に呼んでいただき、蓮池薫さんの講演を聴かせて
いただきました。
蓮池さんの壮絶な体験と葛藤。また、蓮池さん自身が日本に帰ってこられた後、
子ども達が、北朝鮮から帰ってくるまでの葛藤や心境の変化についてお聞きし涙がでました。
講演の中で印象に残ったのは、壮絶な体験もあるのですが、今後の拉致問題の解決を
考える上で、
①北朝鮮は、日本の世論を意識しているということ。
②ソ連という経済的な後ろ盾を失って以降、日本との関係を結んでいきたいと思っていること。
③解決の手段として、アメとムチのギャップを大きくして、譲歩しやすい環境をつくること。
※拉致をした犯罪国家にアメを提示する必要があるのかについて意見は、その通りだが、
外交交渉でありこのままでは進まない。
アメに食いつかなければ今より厳しい制裁を科すべきであるとも言われました。
そして、私たちに意識して欲しいことは、この問題の関心をなくさないこと。
北朝鮮は日本の世論を意識していおり、世論が動けば前に進むとのことでした。
今後もこの課題に意識を持っていくとともに啓発活動にも寄与したいと思いました。
お話は、詳しく内容の濃いものでしたが、印象に残った3点につき書きました。
平成27年7月19日