おはようございます。正田です。
昨日の秦森康屯記念館について、予想を超える反響&ページビューがあり、驚きました。
ありがとうございます。
今議会の全協(議員全員協議会)のテーマで重要なのは、
「秦森康屯美術館」と「久井公民館&歴史民俗資料館」をどうするかでした。
振り返れば、この案件は当初予算に組み込まれ、他の予算の執行を遅らせないためにも
すでに承認(可決)しています。
但し、計画が甘く修正を求める点が多いため、全協で議員への説明と承認をとることが
執行をする条件となっています。
そこで、6月議会で説明があったのです。
議論になったポイントは3つ。
・公共施設マネジメントを経ないで、跡地活用といえども新たな公共施設をつくるのか?
・予算が大きく膨らんでいる。
・新市建設計画に組み込まれている事業であり住民との約束を破るのか?
私の考えは、公共施設マネジメントの結果をまって、必要であれば着手すればよいと思います。
ですから反対ではありません。いま作るべきでないと言っています。
この件は3月議会の一般質問でも、私、他の議員が言っています。
また、公共施設マネジメントを行えば、この施設の面積の縮減、他の公共施設との統合などの
結果がでるだろいうと想定されます。
その結果をまって判断すればいいと考えます。
地域の利便性や必要性を考えたら、この事業がゼロにするのではなく、長期的視点に立って、
各施設の精査を行って、建設資金や維持費を工夫する余地があると考えます。
また、この施設の完成も来年4月の予定です。なぜ急ぐかを想像してください。
本件については、反対意見が多くペンディング(再説明)となりました。
最後に余談になりますが
本件について多くが反対しましたが、秦森康屯美術館建設には、意思表明をしなかったため、
秦森康屯美術館建設の風向きだけが変わったのです。
平成28年6月18日