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秦森康屯美術館について市長と意見交換

こんにちは。正田です。

秦森康屯美術館について、市長から申し入れがあり、意見交換を行いました。

途中のプロセスに不満はありましたが、その付近はいったん忘れて、市長室で市長・副市長と

率直な意見を述べる場として、私の会派および市民連合会派の皆様と意見交換を行いました。

一つ忘れてはならないのは、秦森康屯さんの家族、美術館候補地の地権者、即ち相手が

あることで、やらないにしてもやるにしても結論を出さなければなりません。

 

本件について、私たちの大方の意見は、こうです。

秦森康屯氏のご家族の意向で、絵の寄贈をうける、一部購入(300万程度)についてはよい。

小坂町生誕の地への美術館建設は、反対。

文化・芸術の発展の観点から美術館建設については、賛成・反対の両意見がありましたが

小坂の地につくるのは反対、つくるとしても駅周辺、西館の活用などが上がりました。

 

いったん、この意見をまとめて再提案を理事者(市長側)からするということになりました。

再提案後、また議論をしていきたいと思いますが、小坂への建設にこだわりを持っておられる

と感じました。

例えば、財団を設立し、現在の候補地、小坂町に建設なんて意見も言われました。

財団の設立を民間でやられるなら、議会が意見を述べらるものではありませんが、市からの

過分な補助などを考えるのであれば、案を見てから意見を述べたいと思います。

今後の進展はまた報告します。

平成28年9月7日

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