こんにちは。正田です。
本日12月議会閉会致しました。
一般質問の報告を3回に分けて書きます。
まずは、コロナ禍におけるフレイル対策についてです。
私の問題意識は、こうです。コロナ禍で地域活動等の自粛が行われています。
これ自体は間違いあるという気はありません。コロナ禍で地域活動や普段の活動の
低下のもう一つのリスクとして高齢者の認知機能および運動機能の低下があります。
個人によっては、顕著に見られるケースもあります。
これは、福祉の現場での私の実感もあるのですが、地域の高齢者が家からでていく
場がないもしくは少なくなったため、認知・運動機能が弱ってきたなどの声を聞きます。
先日町内会で実施した、県立広島大学×三原高校×町内会共催ので「健康体力測定」を行った際も
県立広島大学の先生からもコロナ禍のフレイルについての研究結果があるとの
報告がありました。
高齢者においては、三密をさけるのは当然のこと、感染対策を行いながら適度に運動や
人と人とのコミュニケーションを行うよう、三原市より周知いただきたく
提案を行いました。
答弁では、コロナ禍における地域活動は、食事等をやめて、感染対策を施し、一部
再開している方向だが、高齢者の家族などにも広く周知していくということでありました。
私が問題提起したかったことは、リスクは一つではなく、複数のリスクに対して
誰に対して何を周知していくかというところで
高齢者の家族にフレイル対策をというキーワードを提示しました。
本日早速、周知の回覧文書を作成いただき、広く啓発を行っていくと報告がありました。
役所には、早速対応いただきましたことも重ねて報告します。
以下周知の回覧書類を添付します。
ぜひ見てみてください。
令和2年12月22日