活動報告

ひとりごと

河井選挙違反事件の現金受領の100人不起訴について私の考え

河井事件の現金受領の100人不起訴について私の考えを書いておきます。特に議員さんに言いたいことです。

中国新聞さんが見出しに使う「広島政界に悪い根が残る」という表現は、私が広島県の全議員アンケートに書いたコメントです。記事で使用の際は、中国新聞の記者さんからお電話をいただきます。

今回の事件は、このまま終わらせてはいけないと思いますが、不起訴となったことは残念なことです。しかし、犯罪行為が行われていなかったのではなく、犯罪行為を認定した上で、不起訴になったというのが事実です。すなわち法を犯したものが議員を続けています

市民団体が、検察審査会に訴えます。検察審査会で起訴相当の判断が2回されれば、強制起訴されます。中国新聞さんもそこに注目していると言っておられました。

私は、この事件にかかわった政治家全員が、法で裁かれるべきと思います。選挙で選ばれる立場のものが、民主主義の根幹である選挙においての法律違反、しかも買収・被買収です。軽微なミスによる違反行為でなく、意思をもって行った行為です。したがって、絶対に許すべきでないと考えています。

前にも書きましたが、8年前、三原で選挙買収事件がありましたが、そのときの被買収の市民は、20万円の罰金と5年間の公民権停止になっています。

多くの議員のコメントに「職責を全うしたい」とありますが、職責を全うする前に、その職責たる資格がないということをわかってないと指摘しておきます。

自分自身の責任も取れぬものに、

この街の未来の責任はとれるのか、

この街の政治は絶対任せられない。

これが私の考えです。

令和3年7月7日

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