おはようございます。正田です。
昨日が初議会でした。あったことと新人の私なりの感想を述べます。
昨日は主に人事案件でした。
議長選挙についてですが、
テレビでは議会での投票のみが中継され28対0という結果で驚かれたかたも多かったと思います。
経緯を説明しますと公職選挙法上、議場では立候補から立候補の演説、党首選挙のような
過半数を獲得するまでの決選投票ができませんので
委員会室で議員で任意の予備選(非公式)を行い、議場で投票を行うこととしました。
理由は、議長は過半数以上の承認により誕生させることが望ましいとの判断です。
これは昨年度の議会運営で、議長派・それ以外に分かれ議会が進まなかったという反省
からです。
予備選には3人以上の方が出られると想定されていたのですが、2名の立候補となり、
1名が辞退とということで結果的に信任投票のような形になりました。
私は分野氏に投票という行動をとりました。
次に副議長にていてですが予備選で立候補演説を行い、議場で投票という方法で
行われました。これには3名の方が立候補を行い委員会室で立候補演説を行いました。
その後、議場での投票を行い、私は岡本氏に投票という行動をとりました。
なお、補足ですが議場では立候補制がありませんので予備選の立候補者に投票しな
くてはならないという拘束力はありません。
立候補されていない方への投票も可能で、投票は有効になります。
例えば、自分に投票すれば私にも1票が入ります。
予備選は立候補演説を行うために、あくまで議員の同意により設定されたものです。
話題は変わりますが、
私の役割についてです。
総務財務委員会委員、議会広報特別委員になりました。
昨日は委員の選任のみでした。
今後の議論の行方についてはまたご報告します。
私の中でも疑問もありました。
青い新人議員と言われるのを承知で申し上げますと
副市長、教育委員、監査員の人事案件について、当日経歴を紹介されて承認をと
言われましたが、経歴だけを見て判断するのは難しい。
多分いいだろうという判断はできる。
(要は形式承認である。異議を唱えるだけの材料がない。)
そもそも選ばれた方は、立派な経歴で実績もある。
反対する理由もありませんので、その場では承認致しました。
事前に詳しい情報をご説明頂く(議案の事前審査で法的には難しい)か、
当日もっと詳しい情報をご説明頂くか、
ご本人の思い(決意など)をお聞きできればよいと思いました。
あとで承認したじゃないかと言われても困る場合もある。
この承認の方法には今後工夫が必要です。
平成25年5月10日