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一般質問の状況報告および反省(1)

おはようございます。正田です。

昨日の一般質問についてご報告します。

新人10人のうち7人が質問に立たれました。

新人の皆様もたくさん準備さて自分の色を出されておりました。

多くの議会では、会派から代表者1名が質問にたつという場合が多く、

多くの新人議員に機会をあたえていただける三原市議会は大変ありがたいことです。

議会の活性化につながればなおよいと思います。

 

さて、今回は施政方針を受けての一般質問でありますので、個別の事象ではなく、

天満市長の今後の市政運営における基本姿勢および現状の理解に

ついてを質問させていただきました。

中重議員から財政の課題についての質問がよかったと言っていただき素直に

うれしかったです。

会派の代表の仁ノ岡議員からは、もう少し回答を引き出せたらよかったと今後に

向けてアドバイスをいただきました。

 

①財政健全化の話題

端的にいうと、財政健全化とは何か?市長の考える定義について伺いました。

選挙期間中、市長が言われていた財政破綻状態の真意について伺うことで、

具体的には市債残高600億円超をどのように評価するのかが焦点でした。

また、行政組織の民営化について具体的な組織・時期について伺いました。

 

残念ながら回答は明確ではありませんでした。

突っ込みが足りないなかったのが反省ですが

以下のような回答をしていただきました。

 

・定義については言及せず。

・厳しい財政運営の中、行政サービスは無限ではないから選択と集中をする。

・市債の残高評価はあえて言及せず。

→実際は、市債の残高のうち、国からの紐付きを差し引いた残高(実質残高)くらいは

言及していただきたかった。

・三原は財政破綻状態ということではない。

→今後の歳入環境の厳しさを予測し、財政政策が苦しいという理解である。

・行政組織の民営化について

→市の保有する財産(建物等)・市の外部組織を精査してこれから検討。

財産を売却するのは、理解できるが行政組織ではないのでちょっと回答が

ずれています。組織については、検討中。

・財政政策に対する明確な数値目標をたてて市民の皆様に提示する。

→前向きに検討する。

・広報など市民向けの周知に工夫をする。

→前向き検討する。

 

ただ回答が漠然、これから検討するが多く、他の議員の質問でもそういう傾向で

あることから市長就任から2ヶ月まだ先がはっきり見えていないといえます。

 

長いのでここまでにします。

②民間目線とはどういうことか

③事業仕分けについて

明日以降にわけて掲載します。

平成25年6月19日

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