おはようございます。正田です。
本日から議会が始まります。
論点の一つ、ごみ袋価格の見直しの案件について、私の考えを書きます。
この議案については、正直なところ反対しないが、変更に至る経緯に少し疑問がある。
1.値下げの経緯について
ゴミの減量化に一定程度の成果が出たとのことだが、4月から施行のこの施策が現在12月時点で
成果が出ていると言えるのか。有料化前の駆け込み需要などの効果を加味した上なのか。
拙速な値下げ提案だとは思わないか?
(やはり選挙公約のつじつま合わせの数字変更ではないかとの疑念を感じてしまう。公約では
有料化見直しと言われていました。理由がないのに値下げ?もしくは結論ありきの理由付け?)
2.コストに関して
一体、ごみ処理のコストをどのように考えるのか?袋経費のみならずごみ処理にかかる経費を
わかり易く示して欲しい。1KGあたりかかる経費に対して、住民負担は何%なのか?袋の
有料化は、制度導入のきっかけは、減量目的のみを加味されたとこことだが、受益者負担は
どのように考えているのか。
無料化は、検討したうえで断念したとのことだが、そもそも無料化を検討する根拠は何か?
3.他自治体との比較
値下げの記事が出た日と同日に皮肉にも東広島市は、減量効果が乏しく値上げの検討との
記事が出ていたが、他自治体の成果の情報は収集されたうえでの提案か?
生活経済委員会に議論は付託されると思いますので、生活経済委員会の同じ会派の住田議員
に質問を託しました。
他の議員も多分、同様な疑問を持っていると想定され、同様な質問は私が言わなくてもでると
思います。
私は、総務財務委員会所属のため、生活経済委員会では発言が難しいためです。
平成25年12月2日