こんにちは。正田です。
総括質問のその2です。
2点目は新年度予算についてです。
1項目目は、シンクタンクの今後のあり方について聞きました。
今年度のシンクタンク、まだ結果が出ていませんので正確に評価ができませんが、
本来シンクタンクと呼べるものではありませんでした。
駅前東館、事業仕分け等のテーマが議論され、確定ではありませんが、駅前東館では、公共民間の
複合施設と容易に想像できる結論がでつつあります。
また、事業仕分けでは、事業仕分けるのではなく、老朽化した公共施設のあり方が単体で議論
されており、三原市の事業を大きく見直すための仕分けではないように見えます。
その事業仕分けについて聞きました。
回答は、今年度は急を要する公共施設に特化してやったのものであり、来年度は行財政改善大綱の
終了に伴い、新たに事業仕分けの方法から検討するとのことでした。
要するに今年度は、事業仕分けの手法のないまま、既存施設のあり方のみの議論なので
来年度は根本からやり直すとのことでした。
次に、周産期医療の体制整備について聞きました。
12月の一般質問でも聞きましたが、三原の産婦人科医療が危機的な状態にあります。
来年度予算で580万円余りの予算が、尾道総合病院についています。
これは、ハイリスク分娩の受け入れ体制整備のために必要な経費であることは認めた上で、
三原市の産婦人科医療体制整備のために独自の施策が検討できないかと聞いたものです。
回答は、医師会、医療機関、行政、市民での周産期医療のあり方の検討会議の設置が
決まりました。
実は事前に何度も協議をさせていただいた結論で、新たな施策を検討していただくところまで
行きませんでしたが、なんとかその前段の検討会議の設置を約束いただきました。
この件に関しては、今後とも政治課題としていきます。
以上報告です。
平成26年3月18日