こんにちは。正田です。
現在、ゆめキャリアセンターの事業レビューの会場にいます。
事業仕分けは、市長の公約であり、目的はコストの削減であったと思います。
しかしながら、今回の事業レビューは、いつのまにかに「仕分け」から「レビュー」へ変更され、
どうやら事業の仕分けではないようです。
先般の委員会でも指摘をさせていただいたのですが、私は、コスト削減という目的をはっきり
させた上で優先順位の低いと思われる事業をピックアップすべきではないかと思います。
しかし、今回の議論は、優先順位の高い事業を抽出し、事業を点検するという主旨で行われて
います。
それはそれでいいのですが、市長の公約でかかげられたものとは別ものになっています。
1.企業誘致、産業基盤の拡充・整備の課題
2.高齢化社会対策の推進・医療体制の充実
の議論の一部について傍聴しました。
有識者には、事前に資料の説明もされておらず、この場で資料の説明がされています。
事業を削減されたり、拡充したりするレベルの意見の応酬ではないです。
このレビューで市の職員はどの辺まで参考になったのか聞いてみたいと思います。
また、全部の有識者と言うわけではないですが、専門性の高くない人の意見は、私が考える
レベルの意見と遜色がなく、レビューになりません。
(少数ですが、大変ズバッと切り込む方もいらっしゃいます。)
以上、 厳しい意見ばかりになりましたが、次回の一般質問で指摘するかもしれません。
事業レビュー自体が、要改善案件です。
平成26年10月18日