こんにちは。正田です。
都知事選挙が話題となっています。
私はどなたが、よいよくないと言うつもりはありませんが、首長と議員の関係性について
注目をされています。
そもそも議員が力を持つのは、個人の経験・力量のだけでなく首長との近しい関係性があります。
そもそも議員は、首長の仕事のチェックをするチェッカーが一番の役割です。
首長に対して、チェック機能を果たさなければなりませんので、近すぎる関係は問題です。
また、首長をチェックする議員を首長が潰すというのも大きな問題です。
また、議員も選挙という民意で選ばれており、市民の付託を受けています。
一部の議員が力を持つケースは、議員と首長とのなれ合いの関係になってしまうことから
始まるのだと思います。
それを三原市に置き換えれば、
市長と議員の関係性に変化が現れている兆候が見られ、チェック機能が甘くなっているという
証拠に秦森康屯美術館などの提案が通りそうな勢いなのはそのためであると理解しています。
今後、なぜ、あの事業が予算化?施設整備、公共工事が行われる?あの施設が競争入札に?
そういうことが、水面下で進んでいるのかと危機感を持っています。
一例として高坂自然休暇村リニューアルの1億円予算、何度も一般質問や委員会で指摘をし、
当初予算からの削除を致しましたが、復活の準備がされています。
秦森康屯美術館などの再提案もでてくるでしょう。
これらがすんなり通れば、議会の議決機能が鈍っていると言わざるおえません。
本来、投資は、誰のために何のためにどうして必要か?公共施設の整理統合とどういう整合性を
とるのか、もう一度、議員の立場できちんと考えて欲しいものです。
議員は、市民福祉のための目線で施策を議論し、判断するべきだと思います。
特に、秦森康屯美術館案件および高坂自然休暇村案件については、
賛否の態度を含めて、今後も議論経過の事実をここで書きたいと思います。
もちろん、明確な理由があって上記に賛成される方は、それはそれで否定するつもりは
ありません。それも一つの意見、理由を述べていただいて議論するのは、本来の姿です。
最後にここに書いたのは、
議会で議論するのは当然しても、市民の皆様へ知っていただき、牽制機能をはたして
いきたいと言う意味があります。
ご意見をお聞かせください。
平成28年7月18日