こんにちは。正田です。
21日、駅前東館調査特別委員会がありました。
大変残念な結果になったことを申し訳なく思います。
しかし、委員会の議論で議員の多数決の賛成多数で決まったこと、即ち市民の民意で
決まりました。
決まった内容は、駅前東館跡地を図書館と広場と民間施設でプロポーザルと開始する。
条件は、図書館3000㎡、広場500㎡、民間施設は民間提案に委ねる。
私はこの案を了承することができませんでした。特に広場500㎡部分です。
私の主張を振り返りますと、駅前地区を公共施設と民間施設の組み合わせによる開発は
賛成でした。
但し、公共施設を、公共施設マネジメントにあわせ、既存の公共施設をスクラップして西館を
含めて集約することにより賑わい創出するのが望ましいと意見していました。
また、駅前広場は、市民発のイベントが育ってきているので、そのイベントによる賑わいを
残すため2000㎡以上は、確保して欲しいとの主張を繰り返してきました。
しかし、駅前東館跡地活用特別委員会では、市長提案(理事者案)の図書館と広場500㎡と
民間施設の提案を了としました。
ざっと面積的には、図書館3000㎡、広場500㎡程度、民間部分6000~33000㎡です。
この委員会の議論はかなり紛糾し、今月の3日、10日、21日の3日間にわたり、私が粘りに粘り
最後は、広場2000㎡だけでも確保すべく、議論を重ねましたがそのようにはなりませんでした。
その間、イベントの主催や関係者、地元町内の方々にも何度もご意見を伺うなど、お時間を
いただきありがとうございました。しかし、皆様の意向とは違う判断になってしまいました。
議論の過程の中で、多くの議員に賛同いただくため、表現が適切かどうかわかりませんが、
既存のイベントを殺すのか殺さないのかの判断を行うことになるので、よく考えて欲しいと
訴えましたが、議員の意見は覆ることはありませんでした。
若干変わったと言えば、プロポーザルに広場500㎡程度と書かれているところを
「程度」を「以上」に変更しました。
しかし、民間から広場2000㎡以上の提案が出てくる可能性はほとんどないと思います。
委員会の賛否については下記に記載します。
提案を了とすることに
賛 成 | 平本議員、田中議員、萩議員、岡議員、徳重議員、伊藤議員、中重議員、梅本議員 |
反 対 | 高木議員、寺田議員、正田 |
※七川議員は委員長なので採決に加わらない。新元議員は欠席
なかなか納得できない結論ですが、8月からこの事業が進んで行きます。
大変残念かつ申し訳ありませんが、
今後、現状の案でよりよい環境つくりに取り組んで参ります。
特に公共施設マネジメントの視点について、駅前西館の課題について取り組みます。
ご意見を聞かせてください。
最後に
提案される民間業者様が、万が一このブログをみられましたら、私の知る限り多くの
三原市民はある程度の広さの広場(2000㎡以上)をのぞまれていることをお伝えします。
また、提案書作成に対して、この付近を強く忖度いただきたい。
※忖度=他人の気持をおしはかること
平成29年7月25日