活動報告

ひとりごと

本郷産業廃棄物最終処分場の問題についてお手紙をいただきました

こんばんは。正田です。

市民の方から、議会事務局の住所あてにお手紙をいただきました。

私と角広議員のみに宛てられたもののようで、本郷産業廃棄物最終処分場の問題について書かれていました。

私の一般質問に対して、市の答弁が素っ気なかったこと、沼田川の将来への心配などが書かれておりました。

また、県議や国会議員に協力をいただき、市議会で追究をし続けて欲しいという内容でした。

匿名でいただきましたのでお返事ができないので、本件についていただいた方に読んでいただけるかどうか

わかりませんがお返事を書いておきます。

私は、本件に心を痛め、市民の皆様とともに問題提起に取り組んでいます。質問は14回に及びます。

しかしながら、この産廃処分場は建設され、汚染された水が流れるという悲しい事態になっています。

業者は悪質そのもので、法令違反は建設時から多岐に渡り、現在は、汚染水がでた事実について法的根拠が

ないと住民説明を拒んでいます。

私は市議会を通して、広島県に対し、業者に説明責任を果たすよう県に指導をお願いしていますが、法的根拠が

ないことを理由に業者は説明責任を果たしません。また、業者がしないからしょうがないと答える県にも問題が

あると思います。強い指導をすべきだと考えています。

一方で、三原市には、市独自の水質検査と水源保全条例の制定を市に求め続けてきました。

これに対し三原市は、重い腰を上げました。現在、市独自の水質検査は行われる調整がされています。

水源保全条例は3月議会に目途(条例案だとおもいますが)が出ると回答しています。

 

一方、県議さん、国会議員さんとの連携についてはうまくいっていません。住民との話し合いを何度もお願いを

させていただきましたが、残念ながら特段有効的な動きはありません。

また、市民の皆様とともに県議会の生活保健福祉委員会の正副委員長に要望書の申し入れを行いましたが、その後

連絡はありません。広島県には環境配慮手続き条例の制定を求めていますが、これも回答を得られておりません。

その中で、東広島の安芸津でも産廃処分場の建設がされると聞いています。

同じ過ちを繰り返さないようにしていただきたいと願うばかりです。

政治こそこういう時に機能すべきです。

私は、よい成果が得られず、申し訳ない思いと無力感でいっぱいです。

しかし、あきらめず、今後とも議会の場で問題提起するとともに、市民の皆様へのこの問題の現状を

理解いただき声をあげていただくことが、問題解決に近づくと思って続けていきます。

新聞社やテレビ局もこの問題を追いかけていただいており、事実を積み上げていただいています。

ぜひ知っていただきたい、知らせていただきたい、自分事で考えていただきたい。

それは、自分の故郷の自然が、悪質な業者の利益のために、汚され壊されいるのだからと思います。

この問題について、私なりにまとめた資料もあります。お話に伺いますのでいつでもお声掛け下さい。

令和6年1月29日

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