活動報告

政策で三原を前へ

一般質問(2013年6月議会) 初質問の課題認識

こんにちは。正田です。

一般質問につきまして、私の提出した通告書についてここで公開します。

なお、質問が重なったり13日の所信表明に回答が盛り込まれた場合、提出し直す

場合もありますので実際の一般質問とは変わる可能性はあります。

以下、昨日、議会事務局に提出し、本日総務課長に説明したものの抜粋です。

 

①行財政の健全化の定義および目指すべき姿について

これは市長に対する質問です。天満市長は選挙公約の天満八策の中で行財政の

健全化の推進を掲げられております。また、その中で行政組織の民営化とも言われて

おります。

三原市の財政状況については、様々な解釈があり、600億円超の市債残高から

財政がギリシャ状態であるとか県内市町村との比較から比較的健全であるとか

大きく2つの理解があります。

私は比較的後者に近い理解をしておりますが、

天満市長のいわれる財政健全化の現在の理解と定義について伺いたいと思います。

また、行政組織の民営化についてどのような組織をいつ民営化したいと考えるかに

ついて伺いたいと思います。

②市政に民間の目線を取り入れるとは具体的にどのようなことか。

これも市長に対する質問です。天満市長は、市長就任式の挨拶において市政に民間の

目線を取り入れると言われました。私もこの意見に賛同しております。

私の考える民間目線とは、未来のビジョンを明確にし、目標をたてて戦略的な行動をとること。

顧客満足(市民満足)を追求すること。これは民間でも市政でも本来は同じあると思いますが

現在の市政に足りていないと私が感じているところです。

具体的には、三原市の2035年ビジョンをつくって市民の皆様へ提示し、それに必要なことを

2035年から遡って、達成すべき目標を作成し、戦略的に実行することだと思います。

天満市長の考える民間の目線とは具体的にどのようなことを指すのかお伺いし、

設立される予定のシンクタンクでぜひとも未来の議論をしていただきたいと要望したいと

思います。

③事業仕分けの目的およびその方法について

これも市長に対する質問です。天満市長は選挙公約の天満八策の中で事業仕分けを行い、

市民に見える市政の実現と言われております。

事業仕分けの具体的な目的と期待する成果は何かを伺いたい。

民主党政権下の事業仕分けにおいて、政治が市民から注目されたということは事実であり、

市政の見える化に効果があるかもしれません。ただ、見える化のために事業仕分けは行われた

ものではないと思います。

また、別に目的と期待する成果があるのであれあば伺いたい。

市政の見える化がだけが目的であれば、事業仕分けでなく、市政の情報公開について

見せ方の工夫および市民参加の双方向の議論ができる環境の整備を要望したいと思います。

 

以上3点を提出させていただきました。

天満八策については、先輩議員からも質問がでているようですので

 

なお、本日細かく総務課長に説明をさせて頂きました。

従いまして所信表明ですべての回答が盛り込まれる可能性があります。

質問の角度を変えて質問します。

平成25年6月12日

PAGE TOP